先輩社員が語る総合不動産業という仕事

拓く 都市開発事業部 小野麻衣子さん 2006年度入社 法学部卒
転職、そして事務職から基幹職へ転換。 開発プロジェクトのマネージャーとして、共同事業の推進に取り組む。

入社の動機転職して追った複合施設開発への夢が「コース転換制度」でかなう

私は、大学を卒業してすぐハウスメーカーに入社しました。配属は販売促進部門、現場支援の仕事です。そこでパンフレットなどの営業ツールを作り、キャンペーンを企画するうちに、現場の仕事をしたいと考えるようになりました。さらには住宅だけでなく、オフィスや商業施設を含めた複合施設の開発に携わりたいと思うようになり、3年目に転職を決めました。数社に応募しましたが、即戦力を求められる中途採用枠は、現場経験のない私にとって大変狭いものでした。
そのような時、希望をじっくり聞いてもらえたのが日土地の面接でした。それは面接というよりも、実りある対話であったと感じています。面接では「コース転換制度」についても詳しい説明を受けました。事務職で十分実績を積んだ後に基幹職を目指すことができるので、この制度は現場経験が少ない私に適していると感じました。 こうして日土地に入社し、2年後に制度を利用して基幹職になりました。現在、念願だった複合施設の開発業務に従事しています。

現在の業務内容長期にわたる案件のゴールには共同事業ならではの喜びがある

都市開発事業部は、不動産の取得から竣工後の運営まで企画・事業推進するセクションです。また、10年以上かかる再開発事業も手掛けています。私が担当するグローバルゲートプロジェクトは、複数の企業でコンソーシアムを組んで取り組む共同事業です。名古屋の開発プロジェクトなので、出張し、現場で打ち合わせを行います。プロジェクトの打合せは立場が異なる人が集まって行いますので、全員が納得するように議論を尽くすには時間を要します。そこが共同事業の難しさでありますが、一社単独では出てこないようなアイデアが生まれたり、他社の交渉術等を知る面白さもあります。また役割分担の中で、自社の強みを発揮することもできます。「良いものを創る」というゴールを皆が共有し、信頼し合い、全メンバーの協力で最適な方法を導き出せたときの喜びは、この上ないものです。
そして、グローバルゲートは開発の検討開始から10年という長い月日を経て、いよいよ竣工します。やはりこの瞬間は感慨深いものです。

これまでを振り返って2年後を目指して経験を積んだ日々
今、プロジェクトマネージャーとして開発推進の醍醐味を味わう

事務職として入社しましたが、「複合施設の開発に携わる」という目標を実現できるように、上司が基幹職への転換を目指している私にマイルストーンを置いてくれました。まず、1年目は事務を担当しました。基幹職のサポートとして、備品の調達から各プロジェクトの経理処理まで行ったことで、部署が取り組むすべてのプロジェクトを知ることができ、開発業務への理解が深まりました。2年目からは個別プロジェクトの担当です。ここで積むことができた実務経験は、コース転換の準備にもなりました。
基幹職になった現在は、プロジェクトマネージャーとして複数のプロジェクト推進に携わっています。共同事業は、異なるプロフェッショナルがそれぞれ得意分野で最大限に力を発揮することで、単独事業では生み出せない付加価値を実現できることが醍醐味です。そのために関係者間の連携強化と、力を発揮しやすい環境づくりに取り組んでいます。

私にとっての日土地上司や先輩に応援されてステップアップ
任せてもらえることで成長できた

写真日土地は人を大切にする会社です。そして、ステップアップを応援してくれる会社です。若手社員もプロジェクトの担当者として、意見やアイデアを出せる場がたくさんありますし、上司や先輩は一つひとつのアクションを真剣に受け止めて、実現に向けて一緒に行動してくれます。私もプロジェクトの担当になった直後から一人で出張に行かせてもらいましたが、任せてもらえることで成長できた部分が多々あったと感じています。
不動産開発には多岐にわたる知識とスキルが必要ですが、それらは当然短期間では身につきません。経験が浅いうちは、事業に携わる中で解決できない問題に直面することが幾度もありました。そのようなとき、所属部署の先輩社員だけでなく、他部署の先輩社員も部署の垣根を越えて親身にサポートしてくれました。自分も後輩をサポートできる存在になるべく、向上心を持って仕事に臨んでいます。

3年後のビジョン自らが成長しながら、長期プロジェクトに貢献し続ける
先を見据え、何が起きても対応できる力をつける

都市開発事業部のプロジェクトはそれぞれ立地、規模、関係者などが異なり、同じものはありません。しかも開発期間が長期にわたります。今現在最新のものであっても、数年経てば古くなってしまう世の中です。それゆえに、これからの3年間で自分が成長すれば、3年後に携わっているプロジェクトに対してもっと貢献することができるでしょう。幸い、当社は不動産のあらゆる分野に精通する「総合的な」専門集団です。目標となる先輩がたくさんいますので、先輩をお手本にしながら、自分の強みを持ったプロジェクトマネージャーに成長していきたいと考えています。
経済環境も自然環境も、プロジェクト着手時に予期し得なかったことが起こるかもしれません。突発的に発生する事象にも、都度対応しなければなりません。そのためにも、先を見据える深い洞察力や、バランス感覚、物事に柔軟に対応する力を身につけていきたいと思います。