PERSON

不動産仲介は、究極の人づきあい。
「今後またお声掛けしますね」と
言っていただき感激しました。

KAZUSHI ONE

大根 和史

日本土地建物販売 八重洲支店
2014年入社


仕事

日本土地建物販売で不動産仲介を担当しています。不動産仲介とは、不動産を「売りたい」方と「買いたい」方をさまざまな情報を駆使してマッチングさせ、成約させること。その際の仲介手数料が当社の収益になります。情報がないと何も始まらないので、売却物件の情報をいかに集めるかがカギ。当社は法人仲介が約9割、個人仲介が約1割です。

──不動産業界を目指したきっかけは?

学生時代は公共政策を研究するゼミ活動に取り組みました。行政や民間企業と連携し、また大学同士でも連携しながら「商店街の地域振興事業」に尽力しました。大学3年の時に日本公共政策学会主催の政策コンペに参加し、ある地方都市の過疎化をどう立て直すべきかという政策提言をしました。そこで最優秀賞を受賞したのですが、現地の市議会議員の方々と街づくりに関してお話しする機会をいただいたのが勉強になりました。就職活動で不動産業界に絞ったことは、私には自然な流れでした。何社か受けていた中で、最終的に日土地ともう1社に絞り込みました。面接では他にも気になる会社があることを正直に伝えていたのですが、嫌な顔一つすることなく話を聞いてくれましたし、最初に内定をくれたのも日土地でした。
その後、2社の比較分析を進めるなかで「自分の目指す働き方ができるのは日土地だ」と感じ、もう1社を辞退。その判断は間違っていませんでした。

──日土地販売での仲介業務の特徴は?

法人顧客を直接ご訪問し、不動産情報のご提供や売却のお手伝いをしています。エリアは部署や担当によって異なるのですが、私は東京と千葉を担当しており、なかでも千代田区、中央区のお客様が中心です。不動産仲介の仕事では、対象物件に精通していることが求められますが、そのためには実際に自分の目で見ることが不可欠です。お客様が全国展開をしている企業の場合には、全国各地へ出張することも少なくありません。昨年は沖縄、札幌にも出張しました。日土地グループの強みのひとつは、グループの各組織が連携することでお客様にワンストップソリューションを提供できることです。例えば、お客様の不動産を売却するに当たり、当社グループによる直接購入も検討できる点は強みです。一般的には、物件売却を迅速に進めたいお客様が多いので、グループでの素早い情報共有はお客様にとってもメリットとなります。また、売却意向を広く知られたくないというお客様にとっても、弊社が直接買主となれることは非常に大きなメリットです。合わせてグループには不動産コンサルティングの専門組織もあるので、物件によっては売却以外にも収益性を高めるご提案等をすることもあります。

仕事相関図

──達成感を感じるのはやはり取引完了のとき?

そうですね。売買が成立して物件をお引き渡しすると、売主様、買主様どちらからも喜んでいただけますし、双方の笑顔を見ると不動産仲介という仕事の達成感を感じます。不動産は取引額が高額な場合がほとんどですから、成約までにさまざまなプロセスを経る必要がありますし、クリアすべき課題や難関も頻出します。そうした苦労を乗り越えて無事お引き渡しできたときはやりがいを感じます。誠実に仕事をすることが大切なのはもちろん、あくまでもお客様の目線に立ち、お客様のメリット最大化に努めることが不動産仲介のプロとしてのあり方だと思います。そのような姿勢が評価されて、新たな依頼に繋がることも少なくありません。不動産仲介業務は個人の裁量が大きい仕事であり、自分の考えや手法を軸に業務に取り組めることも魅力の一つです。

──これまでで印象的だったエピソードはありますか?

情報取得から物件引き渡しまで、すべて一人で担当した案件があります。その売主様は、かねてから所有物件の売却を考えていたものの、売却を依頼する不動産仲介会社を決めかねていました。私は足しげく通うことで、信頼を得て情報をいただくことができました。正式に売却のご依頼を受けてからも、物件の状態を確認するため何度も現地に足を運んでいたのですが、その際に接する機会のあった近隣の方にアプローチし、最終的にご購入いただくことができました。買主様が決まってからはスムーズに取引を進めることができ、売主様からはお褒めの言葉をいただきました。実はその売主様とは今でもお付き合いがあり、「今後何かあったら、またお声掛けしますね」と言っていただいています。不動産取引には物件の特性も大きく影響しますが、こと不動産仲介に関して最も重要な要素は、「人」だと思います。仲介役である私が、売主様、買主様から「大根さんなら大丈夫」とご信頼をいただくことが、取引の成功には不可欠です。仲介は究極の人づきあいですね。

──今後のビジョンについてどのように考えていますか?

最近は私が担当するお客様が増え、中には「大根さんが担当でなくてはダメだ」と言ってくださるお客様も。営業冥利につきます。日土地に入社して最初に不動産仲介を担当できたことは本当に良かったと思います。お客様とのリレーションづくりはとても勉強になりますし、業界内でのネットワークも増えていきます。まさに仲介ならではだと思います。もうしばらくは仲介を続け、私をご指名いただくお客様のご期待にお応えしていきたいですね。ただ、長い目で言えばいつか再開発事業にも携わりたいです。学生時代真剣に取り組んだことにも関連していますし、今の経験を生かして行政折衝や権利者との交渉など、周囲を巻き込みながらいいものを創り上げていく仕事をいつか手掛けてみたいですね。

──政策コンペの最優秀賞受賞はどんな気持ちでしたか?

市民センターで市長、市議会議員、一般市民、各大学の専門教授を前にプレゼンテーションを行ったのですが、一般の方にもわかりやすく伝わるように意識しました。また机上で論じるのではなく、現地調査はもちろん、現地の方々の声を聞き、プレゼンに反映させました。最優秀賞を取ったときのゼミ仲間13名との祝杯は本当に美味しかったですね(笑)。

──オフはどんな風に過ごしていますか?

長期休暇は車で行ける範囲で旅行。最近は夏季休暇に旧友と日光へ行きました。日帰りで行けるところにあえて泊まるのが楽しいですね。当社は7月から9月の間に最低5日、最大10日の夏季休暇を取ることができるので、充実した旅が出来ます。軽井沢、房総、大島、仙台に行ったほか、越後湯沢では酒造見学も楽しみました。次は伊豆旅行を計画しています。

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