PERSON

リノベーションやコンバージョンは、
担当者の腕の見せどころ。
私を信頼し一任してくれる会社の文化や、
土壌に感謝しています。

TAKU MIURA

三浦 拓

都市開発事業部
2008年入社


仕事

都市開発事業部は、主にオフィスビルの開発を推進するセクションです。用地取得や建替検討に始まり、開発プロジェクトの立案、設計・工事工程の管理、入居者の内装管理といった竣工までの一連の業務をマネジメントして進めていきます。開発手法としては、既存の建物を解体して新たにビルを建築するケースもあれば、既存の建物をリノベーション(改修)して有効活用するケースなどざまざまです。私は主にプロジェクトマネージャーとして開発計画の立案・推進を手がけています。

──どのような就職活動をしましたか?

建築に興味を持ち始めたのは、中学生の頃に施工現場で親類の手伝いをしたのがきっかけです。実際に建物が建っていく過程に面白さを感じるとともに、物件ごとに造りが異なり、一つとして同じものがないという点に魅かれました。大学では建築学科を専攻、特に興味を持ったのが建物のリノベーション(改修)やコンバージョン(用途転換)でした。既存の建物を活かす意義や面白さ、そして制約がある中でいかに魅力的な建物をつくるかを考えるのが楽しく、卒業論文の研究テーマにも取り上げました。卒論の資料収集を進めるなかで、日本におけるコンバージョンの先駆けであり代表事例でもある「ラティス青山」を手掛けた日土地に興味を持ちました。最初から1対1の面談で驚きましたが、対話を重ねるうちに、さまざまな事例を通じて若手にもチャンスがある会社だと感じました。

──実際ご入社されて、「若手にもチャンスがある」と感じましたか?

想像以上でした。意志があればどんどん任されます。私は入社3年目で千歳烏山の賃貸マンションをシェアハウスにリノベーションするプロジェクト、「シェアリーフ千歳烏山」の担当を任されました。「シェアリーフ千歳烏山」は既存の賃貸マンションをリノベーションする「リノベーション棟」と、もともと駐車場として利用していた土地に増築する「新築棟」の2棟を一体開発したものです。リノベーション棟は元々2LDKだった区画を3つの部屋に分け、ミニキッチンや風呂、トイレなどの水回りは3部屋の共用にしました。また、新築棟の1階には全員が集まれる共用スペース(リビング、ダイニング、キッチン、ライブラリー)を設置。更にリノベーション棟と新築棟の間には渡り廊下を通しました。最寄り駅から徒歩約23分という厳しい立地条件ではありましたが、竣工後3ヶ月で全87室が満室となりました。自分が担当した建物にどんどん入居していくのを目の当たりにして、大きな達成感がありました。「シェアリーフ千歳烏山」は当社初のシェアハウス案件です。日土地には年次を問わずにチャレンジができる環境があるという象徴的なプロジェクトではないでしょうか。

仕事相関図

──他にも思い入れのある案件があるとか?

日土地のシェアハウス第2弾、音楽スタジオ付きの「シェアリーフ西船橋グレイスノート」ですね。ここはもともと企業の研修施設で、建物の築年数はそれほど経過しておらず耐震性も高かったことから、改修の方向で企画を考えました。駅からの距離があることや都内ではないということもありましたので、明確なコンセプト設定が必要だと考え検討を重ねました。私自身がバンド活動を経験していたこともあり、「音楽スタジオがついたシェアハウスがあれば、きっと喜ばれる」と考え企画しました。市場調査のために街の貸しスタジオを回って「スタジオつきシェアハウスがあったら入居したいか」というアンケートを置いてもらったのですが、思った以上の好感触で「いける」と確信しました。上司に提案した際には、収益性や市場性に関してはシビアに問われたものの、アイデア自体への反対はなく、前向きにチャレンジできました。アンプやドラムセットなどスタジオの機材は私が厳選し、自ら搬入しました。既存の建物を有効活用する点ではさまざまな制約もありますが、そうしたハードルをクリアして建物が生まれ変わり、利用者が使っているのを見ると達成感を感じます。

──リノベーションやコンバージョンには、新規物件の開発とはまた違った魅力がありますか?

そうですね。これまで新規物件の開発にも多数携わりましたが、リノベーションやコンバージョンは「企画が命」という傾向が強く、まさに担当者の腕の見せどころ。豊富な経験を買われ、他社からコンサルのご依頼をいただいた案件も担当。稼働率の低いオフィス物件をリノベーションし、竣工後すぐに満室稼働になったことで、依頼者にご満足いただくことができました。実はその案件で私が考えたプランは、当社では初めて取り組むタイプのリノベーションでした。それにも関わらず、私を信頼し一任してくれる会社の文化や土壌にも感謝しています。

──幅広く経験を重ねる中でどんな将来像を見据えますか?

都市開発事業部は新規物件の開発を中心に手がけながら、既存建物のリノベーションやコンバージョンといったサブメニューもあり、同じ部署にいながらさまざまな経験ができるので、自分が成長できているということを強く実感できます。これまでひと通りの開発業務を担当してきており、ここ数年はメインプレイヤーとして案件を任され、自分にしかない強みを更に発揮できるようになりました。今後は、プレイヤーとして蓄えたノウハウや人脈を活かしながらも、そこから一歩進み、サブリーダーとして会社の開発力の底上げに貢献したいと思っています。あえて他の事業を挙げるとすれば、住宅事業をやってみたいですね。シェアハウスの開発経験はありますが、新築の住まいを開発した経験はないので。シェアハウスの経験も活かしながら、人の生活に直結する住宅の開発を経験してみたいですね。

──現在バンド活動は?

大学時代から社会人3年目ごろまではハードロック・メタル系のボーカルを担当し、バッチリ化粧をしてデスボイスで歌っていました。今はバンド活動を休止しているのですが、「シェアリーフ西船橋グレイスノート」で行われたクリスマスパーティには私も住民バンドのメンバーとして参加させていただきました。またこの件で親しくなった専門家の方にオススメの音響機材を推薦、設置していただき、自宅にホームシアターを設えました。

──オフはどのように過ごしていますか?

子どもがまだ小さいので、完全に子ども中心のオフタイムです。連休はみんなで妻の実家に帰ってのんびり。また週末は子どもが大好きなアミューズメント施設へ出かけたり、ベビーグッズ専門店に行って子どもの洋服選びを楽しんだりしています。

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