CRE講座

2009/4/1 UP

不動産における「環境」の価値を考える研究会が発足

4.「環境」をテーマにした不動産の価値向上に関する論点

4-1 「環境」をテーマにした不動産価値の向上に向けた検討

「環境」をテーマにして不動産の価値を高め、優良な不動産ストックの維持・創出を図るため、国内外の環境価値の高い不動産(環境不動産)を巡る状況や投資動向等の現状把握、環境不動産が多様な関係者に認識・評価されるとともにこれを長期的な資金の安定的な循環につなげていくための方策の検討、課題の整理を行う。

また、これを通じて環境不動産の増加、不動産の価値向上、環境共生型土地利用の促進、環境・エネルギー技術の向上といった効果が期待される。

4-2 不動産における「環境」の検討対象

環境不動産を検討する際に、不動産における「環境」として考慮すべき範囲は以下のとおりである。以前より社会問題ともなっている土壌汚染、アスベストによる環境負荷の軽減は金融の分野でリスク評価の対象として既に重要視された項目であることから、本研究会では「省エネ・節水・緑化等」「LCCO2」を中心に検討が進められる。

4-3 市場参加者の行動とその要因

では、次に環境不動産を取り巻く市場参加者の行動とその要因について考察する。不動産および不動産投資市場への参加者は、それぞれ独自のインセンティブで行動するため、参加者それぞれの行動とその要因を踏まえつつ、情報・評価等により、環境不動産への意識の共有化を参加者内で図る必要がある。

最後に、「環境不動産」を活性化されるための今後の課題として、①不動産の環境性能の分野では、「温対法」やCO2排出等の動向、②環境投資の分野では国内のSRIや自然エネルギー系ファンドの動向、③不動産投資の分野では、不動産投資市場やREITの動向が大きく影響すると考えられる。「環境」をテーマにした不動産の価値向上を実現するためにはこれらの動向を踏まえながら、環境不動産の普及に向けた施策を講じることが必要となってくる。

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