CRE講座

2010/1/1 UP

第1回セミナー 土壌汚染

1.体感しにくい土壌汚染

いったん事が発覚すると大きな問題になる土壌汚染だが、他の公害などに比べ実態を認識しにくいという特徴がある。河川の汚染や排煙による公害などは目視や臭いなどで認識できるが、土壌汚染は表土を取り除き土壌を採取し、検査機関で調べない限り実情を把握できない。通常では有害性を感じられないのである。有害性が感じられないが故に公害防止への取り組みも甘くなりがちであり、公害物質の野積みや有毒排水の地下浸透への放置などが普通に行われてきた。また、地下に浸透した有毒排水は地下水流が非常に遅いことから地下に滞留・蓄積される事になる。

土壌汚染への認識はその時代の検査技術レベルに依拠するという性格もある。例えば、六価クロム汚染を発生させた六価クロムだが、従来は皮のなめしや印刷、メッキなどに広く使われており、クロム鉱滓(スラグ)についても地盤強化作用があるとして、埋め立て地への利用が奨励された。このため江東区などの低位地域では埋め立てに使われたクロム鉱滓による地下水汚染、土壌汚染が発生した。ある時代には有益であった物質でも時代の変化と共にそれが汚染物質にもなるのである。

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