EPISODE 02 企画・設計

エリアの特性と向き合い、
新たな発想をプラス。
期待を超える新しい価値の創出を。

受け継ぎ、発展するコンセプト
ラティス青山スクエア

ラティス青山(2004年~2014年)

築38年のオフィスビルからSOHO住宅にコンバージョン。『Creator’s Village』をコンセプトにSOHO型住宅・全44戸を配置。1Fにはクリエイターの交流や情報発信の機能を兼ね備えたカフェ&ブックストアを誘致。
地階にはフォトスタジオやトランクルームなど設置。

ラティス青山スクエア(2017年竣工)

『地域に開かれた南青山のゲート』をコンセプトに掲げ、「ラティス青山」と東京都有地との敷地共同化により事業推進。高品質なオフィス空間とオープンイノベーションオフィスの機能を融合させ、周辺地域とのつながりや賑わいを創出した「青山一丁目」駅近接のオフィスビル。

緻密な調査に基づいた挑戦。
そこから生まれた、ビル再生事業の新時代。

「ラティス青山」は、築38年のオフィスから住宅への用途変更を図り、2003年当時、国内最大級( 約4,000㎡ )といわれるコンバージョン事業でした。同ビルの近隣マンション約800戸を調査分析した結果、約3割がクリエイターのSOHOとして利用されている実態から、市場性が高いと判断。「青山一丁目」駅徒歩1分という職住遊近接の立地特性を活かすため、『Creator’s Village』をコンセプトとしたSOHO型住宅をプランの骨子とし、クリエイター層をターゲットとしました。古さを活かしたデザインや、1 階にコミュニケーションの場としてカフェを設置するなど、独自の発想によるコンバージョンを実現し、高い稼働率を維持してきました。

地域との調和を強く意識したコンセプトが、
東京都の共感を得て事業化へ。

2017年に竣工した「ラティス青山スクエア」は、「ラティス青山」の敷地と隣接する東京都有地の敷地共同化により実現した事業です。『地域に開かれた南青山のゲート』というコンセプトを立案し、共同事業を推進しました。駅から南青山エリアへ人の流れを引き込む魅力的なエントランスを形成するため、2層吹き抜けの南北の貫通通路を設置し、カフェや飲食・物販店舗を誘致しました。また、青山のファッション性を意識し、外観にガラスカーテンウォールを採用することで、「南青山のゲート」にふさわしい、地域を潤す佇まいを表現しました。

『Creator’s Village』を継承し、
青山という地にふさわしい新しいワークスタイルを提案。

青山という地にふさわしい働き方の提供を目指した「ラティス青山スクエア」。その実現にあたって、「ラティス青山」のコンセプト『Creator’s Village』を継承し、当社グループの“ 次世代のワークプレイス”を生み出す新規事業を掛け合わせ、「SENQ青山」が誕生しました。「SENQ(センク)」は、心地の良いワークプレイスとビジネスのつながりを提供し、オープンイノベーションを加速させる協業と共創の場です。「SENQ青山」では、緑や光、風が感じられる心地よい空間の中、クリエイター同士の交流を通じて、新しいアイデアを生み出し、その可能性を広げていけるような空間づくりに努めました。

日本土地建物株式会社
都市開発事業部
有村 亮

オフィスビル開発プロジェクトの商品企画や事業推進を担当。
一級建築士として、地域特性に合わせ、工夫を凝らした空間づくりを実現。

Copyright NIPPON TOCHI-TATEMONO Co.,Ltd. All Rights Reserved.