
私たち日土地グループは、1954年に銀行系の綜合不動産会社として発足以来、お客様の幅広い不動産ニーズにお応えしてまいりました。都市開発事業、不動産ソリューション事業、住宅事業、資産運用事業を柱とし、長年にわたり培った経験と信頼の“NITTOCHI”ブランドを基盤に多角的に事業を展開しております。
さて、東日本大震災という未曾有の大災害に見舞われた2011年は、日本にとって、そして不動産業界にとって、価値観を見直す大きな転機となりました。今年2012年の日本経済は、震災の影響、欧州債務危機問題の深刻化や急速な円高などによる景気の減速懸念はあるものの、復興需要や政策効果を背景に、緩やかながらも回復基調で推移するものと思われます。
また、不動産市場においてはマーケットの活発化、賃料水準の本格的な回復にはしばらく時間を要すると思われますが、耐震や防災への意識の変化、環境対応策への需要や投資により、新たなビジネスチャンスも生まれるものと期待されます。
2010年11月にスタートした当社の長期経営計画は、一年を経過しました。東日本大震災を境に、不動産会社には、「安心・安全」を中心に、より一層「質」を重要視していく姿勢が問われています。
日土地グループは、「QUALITY INNOVATION」を第七次長期経営計画のキーワードとし、あらゆる商品・サービスにおいて“高品質”を実現すると同時に、革新的な発想で新たなクオリティの創造にチャレンジしてまいります。
都市開発事業では、高度な環境・防災対応と快適さとを兼備えた質の高いビル開発を進めます。
不動産ソリューション事業の柱である「CRE(企業不動産)戦略支援」では、クラウド型CREマネジメントシステム「CREXα」のサービス開始とともに、不透明な時代の中でますます重要になってくる企業不動産戦略のコンサルティングを、お客さまの立場にたってお手伝いしてまいります。
住宅事業では、環境・防災に配慮した高品質な分譲住宅やマンションをご提供するとともに、美しい街並みと魅力ある街づくりにも力を入れてまいります。
「社会、人、環境そして時代に優しく共生していく」日土地グループとして、今後も不動産を通じた質の高い価値創造に挑戦してまいります。
2012年1月

















